2018.11.08 03:45とにかく競技人口が少ないPedal Steel Guitarの世界(Ryoshiro Sasaki) 私はスポーツというものをほとんど嗜まないので、どうも詳しいことはわからないのですが、スポーツの世界にはマイナースポーツというのが数多くあるそうです。 マイナースポーツでも、オリンピック競技にえらばれていたりしていて、「近代五種競技」というのがあるというのをロンドン五輪の際に知...
2018.10.01 03:35新しい楽器と古い楽器(Ryoshiro Sasaki) 旧くから「女房と畳は新しい方が良い」などと申します。私なんかも、女房と連れ添ってもうかれこれ18年ほどになりますが、やはり女房も来たばかりの頃は今とは趣が違ったものですな。 あの頃は、私が縁側で釣竿の手入れなんてしておりますと、「あなた、お昼はもう召し上がりましたの?」なんてこ...
2018.09.02 12:00Bye-bye, Mrs. Busch(Ryoshiro Sasaki) 高校時代を2年弱オーストラリアで過ごした。オーストラリアの東海岸のブリスベンとゴールドコーストの間のBethaniaという街に住んでいた。ホームステイだった。高校はそこから車で30分ぐらいのYatalaというところにあった。 オーストラリアでは16歳から自動車の運転...
2018.08.05 15:50楽器が先か、音楽が先か(Ryoshiro Sasaki) Yamaha CP-70で奏でている音楽が聴きたい。 それだけの、理由で最近はCDを買い漁っている。 今のところ、手元にある最近購入したCP-70の音が聴けるアルバムは、Keaneのファーストアルバム”Hopes and Fears”、同じくセカンドア...
2018.07.02 14:31生まれ年の楽器たちによせて 今日、腕時計がひとつ手元に届いた。1950年代のElginだから、もうかれこれ60年以上の時を刻んできており、そのせいなのか、腕時計としての現役をいつ何時でも退かんとしているように見受けられる。夕方6時過ぎにこれを開梱してから、まだ6時間ぐらいしか経ってはいないのだけれども、既...
2018.05.31 03:33ピアノエレジー「放蕩息子の帰還」 家族というものが苦手になってしまったのはいつの頃からだったろうか。 十二の時に中学の寮に入り、十五の夏に素行不良で退寮になってしまい、実家暮らしを2年ほどしたが、その後オーストラリアの高校へ行き、なんとか家から離れることには成功した。その後、高校3年生、大学1年間...
2018.05.07 04:02Have Rhodes Suitcase will travel 世間では、韓国と北朝鮮が関係を修復したり、芸能人が猥褻事件などをおこしたりし騒がれているが、私は日々Rhodesピアノの修理に明け暮れている。 それというのも、先日Rhodes Suitcaseというエレクトリックピアノを一台購入したからだ。これで、4月に2台のRhodesピア...
2018.04.05 03:54A Long Road to Rhodes 名だたるピアニストたちがスタインウェイ(ベヒシュタインでもいいのだが)で100の音符を並べて勝負しているとき、ハンプトン・ホーズはローズピアノで24の音符で勝負をする。 彼の音楽についてそれほど多くを語れるわけではないけれど、私の書斎に一台のローズピアノが納まったのは、少なく見...